五十ニシテ、天命ヲ知ル

オバハン、50越えにして開業する。

事務所に必要なもの

こんにちは。エダマメです。

 

何とか初めての受注でお仕事らしいお仕事をこなしたエダマメですが、

事務所開設にあたって購入した物をご紹介します。

★鍵付きキャビネット

これは、行政書士事務所に置いておかなくてはならないもの、ということで楽天で購入しました。最初に購入したのは本体がポリプロピレンでできている3,000円ぐらいの奴だったのですが、届いた時から一部が破損しており、やっぱりスチール製の方が良いと買いなおしました。安物買いの銭失いの代表例ですね。10,000円ぐらいしました。

★おたっくす

これも行政書士事務所においておかなくてはならないものなのですが、全く使う予定がなかったのでメルカリで購入しました。いまだ1度も使っておらず、Faxはコンビニから送信しています。

 

★ホワイトマグネットボード

ニトリで500円ぐらいで購入しました。レシートを一時保管したりしていますが、あまり使っていません。

 

★PCモニター台

50cmの長さで、高さは5cmほどのスチール製です。ノートPCを置いて、ワイヤレスキーボードで入力すると肩こりが軽減されるような気がしており、愛用しています。

 

こうしてみると、本当に必要なものってあんまりないんですね…。本当に行政書士はPCと携帯さえあれば仕事になってしまうのかも…。エダマメだけかもしれませんが、事務所のお役立ちアイテムとして寝袋をあげておきます。足元が寒いときとか、非常時に事務所に寝泊まりしなければならなくなったときなどに重宝する、はずですが、幸いにもいまだ出番はありません。

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出番を待つ寝袋

 

 

祝・初受注

こんにちは、エダマメです。

 

2021年2月に行政書士事務所を開業しましたが、初めてのお仕事の受注は3月初旬にやってきました。

今日は、初めてのお仕事についてお話ししたいと思います。

初めてのお取引先はママ友でした。娘が生まれる前に私は、地元のコミュニティペーパーの会社で広告営業をしていたのですが、彼女はその時の同僚でお付き合いは20年以上になります。大手旅行会社の営業部長を務め、中東のエキスパートとして名を馳せる(本人談)傍ら、中東コネクションをフル活用した会社を経営するスーパーママ友です。かねてより、スーパーママ友の会社の法務顧問の座を狙っていたところ、ご指名をいただき、契約書作成のお仕事をいただきました。

 

早速、丸善に行き契約書作成実務の本を購入し、業務委託契約書など4本を作成、1カ月ほど後に手数料を頂戴したのでした。中身はもちろんなのですが、悩んだのは報酬をいくらにするか?ということ。「契約書作成 料金」で調べると1本5000円から30,000円なんてのもあり…。切りよく5,000円/本としてみたのですが、今考えると作成に要した時間×その当時勤めていた事務所の時給でも良かったかも?

 

初めての事件簿、請求書作成で知ったことは、

行政書士の仕事は源泉徴収がないこと

★請求額には「¥」をつけること(スーパーママ友の相手先からの請求には外貨もあるため)

基本的なことなのでしょうが、いざ自分事となるとわからないことって多いものです。

 

以降、スーパーママ友とはビジネスパートナーとしてお仕事をすることになるのですが、詳細は次回以降に…。

事務所界隈のこと

こんにちは、エダマメです。

 

今日は日曜日ですが、事務所に来てこのブログを書いています。

事務所は茅場町駅から歩いて5分ぐらいの日本橋小網町にあります。すぐ近くには小網神社という本当に小さな神社があるのですが、連日大行列のパワースポットらしいです。ほかにもザ・昭和な洋食「桃乳舎」、店先にやなぎの木がいかにもな鰻の「喜代川」、下町のしもた屋風情な天ぷら「天音」などレトロなお店があちこちにあり、隣のエリアはすぐに人形町でこちらは老舗の宝庫。平日の昼間はサラリーマンが多く活気ある雰囲気なのですが、日曜日のお昼はのんびりとお散歩するのに楽しいエリアです。

 

また、日本橋図書館も目と鼻の先にあり、新聞読んだり調べ物をするのにとても便利です。地下にはなんと温水プールもあるようで、いつか利用してみたいと思っています。今日はこれから図書館に行ってきます!

ではまたね。

マツコ推しだから

こんにちは、エダマメです。

 

大事なことを忘れていました。

お仕事になくてはならないもの、

PCが無くてはね。

という訳で、秋葉原にPCを買いに行きました。社労士事務所でもパソコンで仕事はしているものの、機種とかスペックとかそいうことにはなるべく近づかないようにしていたため、いざ自分で買おうとなると何をどう選べばよいのか全く見当もつきません。

というわけで、

MacWindowsか?→事務作業ならWindowsじゃね?

スペックは?→こないだヤマ電の店員さんは二ゴロのエスエスディーですね、って言っていた(意味は不明)。

見た目は?→最も重視。シルバーでチーズのマークがついてるやつが可愛い。

そうなると、

mouseパソコンで決まりですね。

忘れないように、呪文のように二ゴロのエスエスディーを唱えながら秋葉原のmouseに行ってまいりました。欲しかったシリーズのシルバーのは15.6インチしかなくて、思ったよりもデカ重なのですが、お仕事で使うのなら多少大きい方が良いかも、と即決。

かくしてお仕事の相棒、mouse君も手に入れ

あとはお仕事の受注を待つだけとなったのでした。

しかし、1年お付き合いしてみると、デカ重と1日中移動するのはちょっとツライものがあります。早くチビ軽な2台目が買えるよう精進したいと思っています。

 

初めて六本木ヒルズで服を買った日のはなし

こんにちは、エダマメです。

 

士業で開業するなら!とカリスマイメージコンサル様のコンサルを受けることになったエダマメ。カリスマからどんなダメ出しが出るものか?むしろ全人格を剥奪していただき、新しい人生を歩みなおしたい、そんな気分で白金高輪のコンサル様のオフィスを訪れたのでした。

 

まずは、なりたい自分のイメージと、事業の目標を伝え、コンサル様とお話をします。さすがカリスマと言われるコンサル様は、自信・威厳・霊感みたいなオーラが出ています。やっぱり自信を持って言い切るというのは大事です。

それからパーソナルカラーという、自分の似合う色のグループを教えてもらいます。エダマメは、名前の通り緑というか、オリーブグリーンが大好きで迷彩柄もよく着るので、軍人か?と言われます。あとは色を選ぶのがめんどくさいので黒と紺とグレーの服しか買いませんでしたが、パーソナルカラーは「冬」でした。服を買いなおさなくてよかったことに一安心でしたが、もう軍服は着られませんね。意外に全否定されずにホッとしています。

 

それから、コンサル様のベンツに乗って、美容院でカットしてもらった後は、六本木ヒルズショッピングに同行していただきます。←自分の人生の辞書にない単語が3つも出てきています。

コンサル様「お洋服の予算はどのぐらい?」

エダマメ「(…リサイクルじゃなくて、定価デスヨネ…)えっと、じじじゅうまんえんぐらい?」

チキン野郎のエダマメはこんなところでもチキンな見栄を張ってしまうのでしたが、ヒルズで果たして10万円で服が買えるのか?

ヒルズでのお買い物は、意外にもユナイテッドアローズからスタートでそこでは自分では絶対に手に取ることすらしないであろう、柄のブラウスを2枚お買い上げ。さらにセオリーで定番の黒ジャケット、パンツはなんとZARAですよ!さすがコンサル様、きっちりと予算を使い切ってくださいました。アローズのブラウスは家族にも好評で今でも愛用の一品です。

立ち直れないほどのダメ出しを食らい、生まれ変わるのだ!と意気込んで受けたイメージコンサルでしたが、意外にもそのままで良しの部分が多かったのが物足りなさを感じましたが、今以上に自分を磨けってことなのね~と思いつつ税込み88,000円(お洋服代、カット代別)は終了したのでした。

お金に消費期限があって、今日中に18万円使い切らないといけないのだけれど、何に使っていいのかわからない…という方には強くイメージコンサル様のお買い物同行をお勧めします!

 

ミイラ取りがミイラに…

こんにちは、エダマメです。

 

事務所の所在地が決まったら、次は事務所名ですね。しかし名前ってどんなに考えてもこれがベストって難しい。ならばできるだけシンプルにしようと「下の名前+事務所」にしました。行政書士で検索かけたときにすぐに出てくるように、頭に行政書士を付けました。ちょっと気恥ずかしい気もしますが…。

 

とにかく、事務所の名前と所在地が決まったら名刺を作って、知り合いに配りまくり、電話をかけまくりました。そんなある日、知り合いの保険会社の営業マンから一本の電話が。

「エダマメさん、是非紹介したい税理士の先生がいるんですよ」

「ありがとうございます!士業の先生とのつながりはめっちゃ貴重です!」

営業マンのNさんとドキドキして伺ったのは、日本橋駅近くのめっちゃおしゃれなオフィスビル。1フロアがレンタルオフィスになっていて、マンガ喫茶みたいなエダマメ御殿に比べると、そこはまるでドラゴン桜2で阿部寛の教え子がIT会社の社長をやってる「FALCON GATE」のような異空間!お仕事の傍らコルビジェのソファでフルートグラスでシャンパンを頂いちゃうような…(異空間すぎて例えることすら困難)。わー、独立開業するとこんな世界が待っているのね…なんて妄想して待つこと数秒。現れたのは、すらりと背の高い、もうバリキャリ様を絵にかいたような美女風味の女性。聞けばテレビにもご出演されているとのことで、2㎡の極小エダマメ御殿の城主としてはもうしどろもどろですよ。そんななかで営業マンとバリキャリ様は楽し気に会話をされています。

営業マン「先生、今日のスカート、素敵ですね~。サンモリのですか?」

バリキャリ様「そうよー。このあいだサンモリに会ったら、はいていたスカート脱がされて、これ買わされたのよー」

営業マン「さすがサンモリ、強引な」

エダマメ「…サンモリ…?」

バリキャリ様「本当は黒とか着たいんだけれど、イメージカラーが夏だからってサンモリがねー」

エダマメ「…サンモリ…?」

バリキャリ様「あなた、士業で成功したいならイメージは大事よ!紹介してあげるから、サンモリのところに行ってみたら!?」

エダマメ「…サンモリ…?」

…聞けばサンモリというのは三森さんという方で、その人のイメージをコンサルティングしてくださる方で、歯に衣着せぬ物言いでその人の着るものから髪型からメイクからしぐさからをぶった切っては、シンデレラのごとく変身させてくれるそうです。顧客は政財界の大物から、ミスユニバース様までとのこと。バリキャリ様が素敵すぎて、そんなバリキャリ様のイメージをコンサルしてる三森さんという方には俄然興味が湧いてきました。お恥ずかしながら着るものに全くお金をかけない私、ほぼ全身リサイクルみたいな状況のエダマメにはどんな罵詈雑言が浴びせられるのか怖いもの見たさもあり、

エダマメ「是非お願いします!」

かくして、あれよあれよという間に3週間後の、イメージコンサル様のアポイントを取り付けていただき売れっ子税理士様との面談は終了しました。

営業しに行ったはずが、イメージコンサルの洗礼を受けることになったお話でした。

 

事務所探しのこと

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2㎡の極小エダマメ城


こんにちは。エダマメです。

 

思わぬ小金を手にし、独立を決意した私が最初にしたことは、事務所探し。

自宅で開業という人は多いと思うけれど、我が家には年頃の娘がおり、自宅住所を公開するのは絶対にダメ!と反対をされたこと。あとは当初の行政書士登録が東京会で、自宅のある千葉会に移る際には改めて20万からの登録料が必要なこともあり、東京都内で事務所を借りることにしました。

最初は勤務していた社労士事務所の近くの物件を探してみたのですが、事業用の物件というのは思いのほか高いのですねー。漠然と家賃は4万ぐらいかな?と考えていたのですが、保証金やら何やらを考えると、4万だぁ?おととい来やがれっという状況。

そんな中で見つけたのがレンタルオフィス。必要な備品が揃っているところも多く、敷金礼金不要のお家賃もお安め。勤務先エリアとその延長エリアのレンタルオフィスを集中的に探しました。東陽町人形町茅場町…。コロナ禍にあってレンタルオフィス需要は高まる一方で、空き物件はなかなかお目にかかれませんでした。しかし、比較的回転は早いようで、いくつか予約を入れておき、空きができたら連絡をもらうようにしました。

年が明けて、1月の終わりに日本橋小網町の物件が空いた、との連絡が入りました。

早速内覧。

マンガ喫茶

ぐらいの極小感と閉塞感、しかし何とも言えない落着き感。

肝心のお家賃はというと、共益費込みの4万円に入会金6万円、デポジット1万円のお手頃価格。坪単価に引き直すと割高なんだけど、実務は自宅でやるし、一人だし、広さは要りません、ということでここに即決しました。

 

まずはお城が決まり、その夜はスタートラインに立ったような高揚感で帰路についたのでした。