五十ニシテ、天命ヲ知ル

オバハン、50越えにして開業する。

独立を決意した日のこと

こんにちは。エダマメです。

 

行政書士試験に合格後、令和2年8月に登録をしたのですが、当時は東京の東部の社労士・行政書士事務所に一事務員として勤務をしていたので、登録枠は当然「使用人」。しかしその事務所はメインが社労士で、行政書士資格を持っていたのは所長だけ、細々と建設業許可だけをやっているような状態でした。

鼻息荒く登録したものの、全く実務をやることはありませんでした。このままでは資格が腐ってしまう…多少の焦りを感じてはいたものの、しかし、根っからのお勤め人の私には自分の名前で仕事をするという発想はありませんでした。

 

ところが、その年の年末。普段はしない寝室の引き出しの整理をしていた時、ふと目にとまった生命保険の証券の束の中に、記憶にない1枚の証券が。それは、娘が生まれる前にお付き合いで入った生命保険、しかも払い済み…!震える手でコールセンターに電話をすると、返戻金がなんと138万円!!とのこと。

 

これは 何かの 

お告げ!?

 

思いがけない小金を手にすると、途端に気が強くなるのは人の常。これはもう独立するっきゃないでしょう。

ただ、根っからのチキン野郎の私は、中途半端に行政書士だけの開業を決意。

そして翌日から事務所探しの旅が始まるのでした。